営業リストは自作と購入どっちが得か|1件0.1円のリストが使えない理由
営業リストの相場は1件0.1円〜20円
法人リストの単価は、業者ごとではなく「何を売っているか」で価格帯が分かれます。同じ「1,000件のリスト」でも中身が別物です。
| 価格帯 | 中身の傾向 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 0.1〜1円/件 | 既存データベースの一括販売。数万件単位が前提。項目は法人名・住所・代表電話が中心 | 数を打つテレアポ |
| 3〜5円/件 | 業種・地域で絞り込み済みの汎用リスト。更新頻度は提供元による | 一般的なDM・FAXDM |
| 8〜15円/件 | 更新頻度が高く、資本金・従業員数・年商などの項目が付く | 条件を絞った提案営業 |
| 20円〜/件 | 案件ごとに調査して作る精査型。少量ロットに対応できる | 確度重視の新規開拓 |
「安い方が得」に見えますが、FAXDMや郵送DMでは単価より“到達単価”で考えないと逆に高くつきます。次の項がその理由です。
「安いリスト」の中身に何が起きているか
単価が下がるほど、以下が混ざりやすくなります。
- 廃業・移転が残っている — 更新されていないデータベースの宿命です
- FAX番号が空欄 — 法人名と住所はあってもFAX番号がなければ、FAXDMには1件も使えません
- 支店・営業所の重複 — 同じ会社に何通も届き、印象を悪くします
- 業種分類が実態とズレている — 登記上の業種と、実際にやっている事業は一致しないことがあります
- 決裁者に届かない — 代表窓口だけで、担当部署に回らない
1,000件のうち実際に使えたのが600件だとすると、1円のリストでも実質単価は約1.7円です。さらにFAXDMでは到達しなかった分の送信費も無駄になります。安いリストは「安く買って、送信費で払い直している」状態になりがちです。
自作は本当に安いのか(時給換算してみる)
「無料のツールで自分で集めればタダ」と考えがちですが、時間を単価に直すと見え方が変わります。
| 作業 | 1件あたりの目安 | 100件分 |
|---|---|---|
| 検索して候補を探す | 20〜40秒 | 約1時間 |
| サイトから住所・FAX番号を転記 | 30〜60秒 | 約1〜1.7時間 |
| 重複・廃業のチェック | 10〜20秒 | 約0.5時間 |
| 合計(100件) | 約2〜3時間 | |
時給2,000円で換算すると100件で4,000〜6,000円、1件あたり40〜60円です。国税庁の法人番号公表サイトや電話帳サイトを使えば法人名と住所は無料で集まりますが、FAX番号の収集と業種の実態確認だけは自動化しにくく、ここに時間が全部持っていかれます。
どう選ぶか:件数と確度で決める
| やりたいこと | 向いている選択肢 |
|---|---|
| 数万件にとにかく当てたい | 安価な既製リスト(0.1〜1円帯) |
| 数千件を業種・地域で絞りたい | 汎用リスト(3〜5円帯) |
| 数百件に確度重視で当てたい | 精査型(調査して作る) |
| 100件以下・特殊な条件 | 精査型、または自作 |
判断の軸は単純で、1件受注したときの粗利が大きい商材ほど、リストにお金をかけた方が合います。粗利5万円の商材なら、リスト単価が10円上がっても300件で3,000円の差にしかなりません。
精査型リストという第三の選択肢
野島技研マーケティングは、既製リストの流用ではなく案件ごとに調査してターゲットリストを作る方式です。日本標準産業分類の全業種から、都道府県・規模・年商などで絞り込み、1件20円から。FAXDMに使う場合はFAX番号を持つ先だけに絞って納品します。取り扱うのは法人情報のみで、個人名・個人住所・個人電話といった個人情報は扱いません。最小ロットもご相談いただけます。
よくある質問
調べて、絞って、届ける。
FAXDM送信代行 1通10円〜/企業リスト作成 1件20円〜。原稿制作・郵送DMまでワンストップ。全国対応・最小ロット相談可。
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