北海道の宿泊・飲食業に営業をかけるには|札幌8,789事業所と繁忙期の外し方
令和3年経済センサスによると、札幌市の「宿泊業,飲食サービス業」は8,789事業所。卸売・小売業に次いで2番目に多い産業分類です。母数は十分にありますが、この業種は「届く時間」と「届く時期」が極端に限られるという特徴があります。
数は多いが、読まれる時間が短い業種
札幌市の宿泊業・飲食サービス業は8,789事業所。建設業(6,908)や医療・福祉(7,677)を上回る規模です。ただし、この業種は営業時間中はまず紙を見ません。
| 業態 | 読まれにくい時間 | 比較的読まれる時間 |
|---|---|---|
| 飲食店 | 11〜14時、17時以降 | 午前中〜昼前、または14〜16時のアイドルタイム |
| ホテル・旅館 | チェックイン/チェックアウトの時間帯 | 11〜15時の間 |
この業種に一律の時間で送ると、他の紙に埋もれたまま処分されます。送信時間の設計だけで結果が変わる数少ない業種です。
時期:北海道の観光カレンダーを外さない
- 夏(7〜8月)と冬(12〜2月)は繁忙期 — 観光シーズンの最中は、どれだけ良い提案でも検討されません
- 歓送迎会・忘年会シーズン(3〜4月、12月) — 飲食店は現場が回りません
- 狙い目は閑散期 — 繁忙期の直後、次のシーズンに向けた仕込みを考える時期に検討が動きます
北海道は観光の波が本州よりはっきりしているぶん、時期を合わせたときの効きも大きいのが特徴です。
リストの分け方
- 宿泊 — ホテル/旅館/民宿・ペンション。客室数で分けると提案が変わります
- 飲食 — 業態(居酒屋・レストラン・カフェ・ラーメン・焼肉など)と席数
- チェーンか個店か — チェーンは本部決裁、個店は店主決裁。送り先も原稿も別物です
- 地域 — 札幌市内は区単位、道内は観光地(ニセコ・富良野・登別・函館など)でまとめる方法もあります
原稿で効くテーマ
- 原価・仕入れコスト
- 人手不足・シフト・採用
- 集客(予約・インバウンド・リピート)
- 設備・消耗品・衛生管理
反応率の考え方はFAXDMの反応率はどのくらい?で解説しています。この業種は母数が大きいぶん、低い反応率でも件数で成立しやすいのが利点です。
よくある質問
Q. 飲食店やホテルのリストも作れますか?A. はい。業態・席数・客室数・チェーン/個店の別・地域で絞り込んで作成します。FAXDMに使う場合はFAX番号を持つ先だけに絞って納品します。
Q. 飲食店に送るなら何時がよいですか?A. 午前中から昼前、または14〜16時のアイドルタイムが比較的読まれます。ランチとディナーの時間帯は避けてください。
Q. 北海道の観光地だけに絞ることはできますか?A. はい。ニセコ・富良野・登別・函館といった観光地単位や、振興局・市町村単位での絞り込みが可能です。
本記事の事業所数は、総務省・経済産業省「令和3年経済センサス-活動調査」(令和3年6月1日現在)をもとにした札幌市の集計値です。
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